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COPD(慢性閉塞性肺疾患)

日本ではほとんどの方が過去の喫煙によるものです。数ヶ月から数年でゆっくり進行する息切れがあった場合に最も考える疾患です。肺がん、間質性肺炎など喫煙の関連する他の呼吸器疾患の併存がないかまずは胸部レントゲン検査を実施します。これらの併存症が疑われ必要な場合には胸部CTを追加実施します。更に並行しまして呼吸機能検査、呼吸抵抗検査でCOPD特有の変化がないか調べます。
長期の喫煙歴、じっとしているときはなんとも無いけれども階段を登ると途端に苦しくなるといった特有の呼吸器症状、レントゲンやCTで気腫性変化の存在、呼吸機能検査で特徴的な変化の存在などを組み合わせて診断します。
近年では喘息を併せ持っている患者さんが多くいることはわかってきました。その場合には1の喘息の検査も並行して行います。COPDの治療だけでは息切れが取れず、喘息の素因をお持ちの場合には喘息の治療を合わせて行うことで取り切れなかった息切れが解消する場合があります。
やはり院長の竹内はCOPD、喘息とCOPDを併せ持っている患者さんの豊富な診療経験があります。息切れでお困りの方は遠慮なくご相談下さい。

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